Coffee topics
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コーヒーの話題・豆知識


コーヒーを淹れる ・・その2:水だしアイスコーヒーをいれる

アイスコーヒーバッグによるいれ方:二通りをご紹介。別ページで詳しく掲載。
水だしアイスコーヒーのいれかた(A)

水だしアイスコーヒーのいれかた(B)

コーヒーを淹れる ・・その1:ペーパードリップで淹れる

私どもが毎日飲んでいる方法です。最も簡単で手軽なコーヒー抽出法です。お湯の量や注ぎ方を目で見ながら調整でき、 一人分でもおいしくいれられます。ペーパーフィルターは一回ごとの使い捨て、後始末も簡単です。 用意する器具:注湯用のポット(普通のやかんでも可)・ドリッパー・サーバー・ペーパーフィルター、それでは順を追って説明します。
●ペーパーフィルターの底とサイドの縁を互い違いに折り、ドリッパーに密着するようにセットします。 このとき器具の保温と濾紙を器具に密着させるため熱湯を注ぐと準備完了です。私の場合は忙しいときは 省略してます。


●メジャースプーンで中挽きのコーヒー粉を人数分(1人分約10〜12g、普通のコーヒーカップ一杯分約120cc) セットしたペーパーフィルターの中にいれます。コーヒー粉は平らにならし、お湯を注ぐ目印に、中心にくぼみ(凹)をつける。


●沸騰したポットの湯を細くしてコーヒー粉の中心からそっと、徐々に粉全体に湯がいきわたるまで、静かに優しく 注ぎます。


●美味しいコーヒーの成分を抽出するため、粉全体が十分に膨れ上がる間(20秒位)、よく蒸らします。ここは美味しく淹れる ためのポイントです。


●コーヒー粉が十分に蒸れたころを見計らい、2回目のお湯を粉の表面にゆっくりと注いでいきます。注ぐ湯量とサーバーに滴下 するコーヒー抽出液の量が均等になるようにして、ドリッパー内の湯量を一定に保たせます。


●コーヒー抽出液がいれる杯数分(サーバーの目盛りで確認)に達したら注湯をやめ、ドリッパー内にお湯が残っている状態でサーバ からドリッパーをはずします。ドリッパー内の湯は最後まで落としきらずに、ドリッパーをはずしますと雑味やあくを抽出せずにより美味 しくなります。ただし次の様な方法とる場合もあります。


●サーバーに滴下してるコーヒー抽出液の量を見ながら、ドリッパーに注ぐ湯が全部使い切る量(杯数分)に達したらやめます。 ある程度注ぐ湯量を予想しなければならず、すこし面倒です。この場合最後に注ぐときは湯口を高くして湯に勢いをつけると良いです。 実際にはお飲みになるかたの好みで淹れられると良いと思います。わたしの場合は上の方法と明確に区別して淹れているわけではあり ません。


●これでできあがりです。サーバーを軽く火にかけて沸騰させない程度、目安はコーヒー液表面に湯気がではじめ少したって から加温をやめ、温めたコーヒーカップに注いでできあがりです。どうぞ美味しいコーヒーを味わい下さい。




コーヒーを美味しくする水のおはなし

水を硬水と軟水に分類しますと水に溶けているカルシウムやマグネシウムが多いものを硬水に 分類しています。「名水」「ミネラルウォーター」などは硬度が高いものが多く、飲料としては美味しいのですが、コーヒーを淹 れるときは逆にコーヒーのうまみ成分を抽出しにくくしてしまいます。日本では飲料水(水道水)はほとんどが軟水です。 いままであまり考えずに水道水(現在は東レの浄水器を使用)を使いコーヒーを淹れていましたが、普通の水道水で十分です。 通常は必要以上に水にこだわらなくてもよいのですが、心がけでより美味しく淹れられるとしたら、 それはトクした気分になれると思います。以下にちょとした心がけを記します。
●消毒・殺菌用の塩素やカルキの臭いが強い場合、又水道管の赤さびが出ているような場合は避けます。 無色無臭がベスト。


●朝一番の水は避ける。これは周知のことと思います。


●ガス瞬間湯沸かし器からのお湯、電気ポット等のお湯、汲みおき水、二度沸かしのお湯はコーヒー には不向きです。


●各種濾過器・浄水器の使用もよい方法です。


●浄水器を通した水を汲み、直ぐに加熱沸騰させて使用します。 浄水器を通さない場合で、多少塩素臭、カルキ臭が感じられるときは急激に加熱 せずにゆっくりと加熱していきます。そうすることにより臭いが飛び影響を少なくする ことができます。





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Tsuneaki Suwa 1998
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